【増え続ける宇宙旅行者】6660万円のツアーに800人待ち
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ガガーリンが宇宙に到達した1961年以降、宇宙へ行ったプロの宇宙飛行士は約600人に達するが、2021年からの1年半で、宇宙旅行者はすでに68名にのぼる。
これから宇宙旅行ビジネスはどう展開されるのか、もし宇宙へ旅するならどんなツアーがあるのか、各社の現状をレポートしたい。
米国のヴァージン・ギャラクティック社の宇宙船「スペースシップ2」は、航空機に抱えられた状態で高度15kmまで上昇し、そこから切り離されると同時にロケットエンジンを点火、その推力でいっきに高度80kmまで上昇する。
この日帰り宇宙旅行プランは地球を周回する軌道には乗らず、放物線を描いて地表に戻るため(弾道飛行)、無重力が体験できるのは約4分間。
一般的には高度100km以上が宇宙だと認識されているが、米連邦航空局(FAA)は高度80km以上を宇宙の目安としているため、このツアーの参加者は、米国においては宇宙を訪れた「宇宙旅行者」に認定される。
民間人の宇宙旅行を2021年7月にスタートしたスペースシップ2は、これまでに計5回22名の乗客を宇宙へ送り届け、2023年10月にも打ち上げが予定されている。
料金は1人45万ドル(6660万円/1ドル148円換算)。過去数年に渡ってエントリー受付をしてきた結果、すでに800人の希望者が順番を待つ状態だ。
エントリーは同社HPからエントリーできる。
2021年7月、このスペースシップ2の初フライトのわずか9日後には、アマゾンの創業者であるジェフ・ベゾスが率いるブルーオリジン社も、民間人を乗せた初フライトに成功した。
弾道飛行によって打ち上げられる観光宇宙船「ニューシェパード」は、上昇中にカプセルがロケットから切り離されると、カプセルだけが高度100kmを超え、約5分間、無重力が体験できる。切り離されたロケットはフルオートで地上に戻り、再利用される。
はじめての打ち上げでは、座席の一部がオークションに出されたため2800万ドル(31億800万円/1ドル111円換算)の高値が付いたが、通常料金は当時1人20万ドル(2220万円)と報じられていた。しかし、現在は未公表。現在は物価高により値上げされている可能性が高い。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3a203fbba7530ec5b673a9855520f37f3a7690e
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